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今回は映画「グリーンブック」をフルで無料視聴できる動画配信サービス・サブスクを紹介します!
また、あらすじや見どころ、私なりの感想についても書きましたので、是非ご覧ください!
「グリーンブック」の作品公開・DVD発売はいつから?
この作品は2019年3月1日に公開されました。
DVD&Blu-rayは2019年10月2日から発売されております。
「グリーンブック」を見るのにおすすめの動画配信サービス
おすすめの動画配信サービスの一覧になります。
配信サービス | 配信状況 | 無料期間 |
---|---|---|
U-NEXT | 31日間 | |
Hulu | (2024年10月13日配信開始) | 31日間 |
DMM TV | 30日間 | |
Amazonプライムビデオ | 30日間 | |
ビデオマーケット | (新規登録時ポイント付与され、330pt2日間レンタル) | 31日間 |
Lemino(旧dtv) | 31日間 | |
TELESA(旧ビデオパス) | 14日間 | |
music.jp | (新規登録時ポイント付与され、330pt2日間レンタル) | 14日間 |
クランクイン!ビデオ | (新規登録時ポイント付与され、440pt) | 14日間 |
TSUTAYA DISCAS | 14日間 | |
dアニメストア | 30日間 |
U-NEXT
U-NEXT(ユーネクスト)は映画・ドラマ・アニメなどの映像作品だけでなく、スポーツや音楽などのライブ配信もあり、国内最大級の動画配信サービスになります。
映画の作品数として2024年2月現在で見放題作品は16,400本、レンタル作品は1,100本もあり、見飽きることのないくらい多くの作品を楽しめます。
また、継続利用で毎月1,200円相当のU-NEXTポイントが付与され、最大90日間まで保有でき、レンタル作品の購入に利用できるので、
ポイントを利用すれば実質レンタル作品も月額料金で視聴できます。
Hulu
Huluは、日本の映画・テレビドラマ・番組のラインナップが豊富なサービスです。
主に日本テレビ系のテレビドラマ・アニメ・番組があるのが特徴的で、U-NEXTに比べると映画数は少なくなってしまいますが、それでも十分楽しめるラインナップになっています。
また、Huluで独占配信をおこなう作品も多く、
日本に限らず海外の映画やドラマ、アニメなど、さまざまなジャンルの作品を取り扱っています。
Amazonプライム・ビデオ
Amazonプライム・ビデオは月額600円でAmazonプライム会員になると、利用できるサービスの一つです。
他の動画配信サービスに比べて安価でありながら、映画・ドラマ・アニメなどの映像作品だけでなく、TV番組やプライム独占配信のオリジナル作品もあり、コスパが一番いいと思われます。
プライム会員ならプライムビデオだけでなく、Amazonの配送料無料やAmazonミュージックの聴き放題などのサービスも受けられるので、他のサブスクに登録する前に試しに入会してみるのがおすすめです。
ビデオマーケット
VideoMarket(ビデオマーケット)は、NHK作品や韓流作品を中心とした250,000本以上の映画・アニメ・ドラマ・バラエティなど様々な映像作品を、比較的安い月額料金で提供してくれる動画配信サービスです。
プレミアムコース(月額550円)とプレミアム&見放題コース(月額1,078円)は初月無料トライアルを実施中で、毎月550pt + クーポン50枚付与されるので、初月はレンタル作品なども無料で視聴できます。
NHKや韓流作品が好きな方や毎月ポイントやクーポンでお得に利用したい方におすすめです!
music.jp
music.jpは動画だけでなく、音楽や電子書籍サービスも利用できるデジタル配信サービスで、music.jpひとつで動画・音楽・電子書籍が楽しめるオールインワンのサービスとなっています。
すべてのコースでポイントが付与され、初めの30日間では無料で視聴できます。
他のサービスに比べて見放題作品が少ないですが、音楽や電子書籍も利用したい方やポイントを駆使して新作を見たい方におすすめです!
月額料金 | 合計付与ポイント | ポイント内訳 | |
500コース | 550円(月額) | 1,050pt | 通常:550pt 動画:500pt (映画作品のみ) |
1000コース | 1,100円(月額) | 1,600pt | 通常:1,100pt 動画:500pt (全動画作品対象) |
1780コース | 1,958円(月額) | 2,958pt | 通常:1,958pt 動画:1,000pt (全動画作品対象) |
NODまるごと見放題パック | 990円(月額) | 500pt | 通常:0pt 動画:500pt (映画作品のみ) |
クランクイン!ビデオ
クランクイン!ビデオは月額990円で新作映画をいち早く視聴できることが特徴の動画配信サービスです。
また、毎月配布されるポイントの額が他のサービスよりも多く、「月額プラン」の場合は990円で毎月2,000ポイントがもらえるため、新作映画をポイントで視聴するのにおすすめです。
作品数も10,000本以上もあり、様々なコンテンツが揃っています。14日間の無料トライアルがあり、初回登録時に1,000ポイントを配布しておりますので、最新作をいち早く・お得に見たい方は是非入会してみてはいかがでしょうか。
TSUTAYA DISCAS
TSUTAYA DISCASは月額1,026円~利用でき、DVDやCDの取扱いが国内最大級を誇る動画配信サービスで、送料無料で「旧作」であれば無制限でレンタル可能です。
店舗にわざわざ行かずに圧倒的な品揃えを誇るTSUTAYAのDVD作品を楽しめます。
また、返却期限がなく、普通にレンタルするのと同様にTポイントが使用できるため、安心してお得に利用できること間違いなしです!
「グリーンブック」のあらすじ
時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。
ある日、クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、黒人ピアニストの運転手兼用心棒としてスカウトされる。
彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。
二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。
(一部抜粋・編集)
ABOUT THE MOVIE | 映画『グリーンブック』公式サイト
「グリーンブック」のキャスト・スタッフ
キャスト
登場人物 | キャスト |
---|---|
トニー・“リップ”・バレロンガ | ヴィゴ・モーテンセン |
ドクター・ドナルド・シャーリー | マハーシャラ・アリ |
ドロレス・バレロンガ | リンダ・カーデリーニ |
オレグ | ディミテル・D・マリノフ |
ジョージ | マイク・ハットン |
- | イクバル・テバ |
- | セバスティアン・マニスカルコ |
- | P・J・バーン |
- | トム・ヴァーチュー |
- | ドン・スターク |
- | ランダル・ゴンザレス |
- | ヴォン・ルイス |
- | ブライアン・ステパニック |
スタッフ
監督 | ピーター・ファレリー |
脚本 | ニック・ヴァレロンガ ブライアン・カリー ピーター・ファレリー |
プロデューサー | ジム・バーク チャールズ・B・ウェスラー ブライアン・カリー ピーター・ファレリー ニック・ヴァレロンガ |
製作総指揮 | ジェフ・スコール ジョナサン・キング オクタヴィア・スペンサー クワミ・L・パーカー ジョン・スロス スティーヴン・ファーネス |
撮影監督 | ショーン・ポーター |
美術 | ティム・ガルヴィン |
編集 | パトリック・J・ドン・ヴィト |
音楽監修 | トム・ウルフ マニシュ・ラヴァル |
音楽 | クリス・バワーズ |
「グリーンブック」の見どころ
見どころポイント①:実話を元に製作された友情ドラマ
本作は、主人公のモデルであるドン"ドクター"シャーリー(以下、ドンと称す)と
トニー・ヴァレロンガ(以下、トニーと称す)に対するインタビューや、
劇中にも登場したヴァレロンガの妻・ドロレス・ヴァレロンガ宛ての手紙に基づき、
監督のファレルや、ヴァレロンガの息子であるニック・ヴァレロンガによって製作されました。
ジャマイカ系アメリカ人のクラシック及びジャズピアニストであるドンと、
ドンの運転手兼ボディガードを務めたイタリア系アメリカ人のトニーによって
1962年に実際に行われたアメリカ最南部を回るコンサートツアーにインスパイアされた作品で、人種差別を超えた友情ドラマとなっています。
見どころポイント②:人種だけでなく生い立ちや性格も異なる2人のやり取り
黒人と白人の差別が色濃く残る1960年代を舞台としており、白人による黒人であるドンに対する差別要素が散りばめられています。
社会問題を扱う作品ではありますが、粗野で無教養だが口は上手く、
腕っぷしも強いトニーと気品が高くロマンティストなドンの相容れない性格の2人のやり取りは面白かったです。
コメディ要素でありながらも、お互いを貶しあうことはなく、
お互いの立場に立って行動や言動をする姿には2人の魅力であり、この凸凹コンビを好きになること間違いなしです。
見どころポイント③:無事ツアーを終えることができるのか!?
黒人のドンが白人のトニーに運転させている光景ははたから見たら異様な光景であり、
度々警官に疑われ職務質問をされたり、ドンが白人にリンチされます。
その度にトニーが突っかかって騒動になり、ツアーに支障をきたしてしまい、差別を我慢するドンと口論になってしまいます。
思い通りにツアーをすることができない2人は果たして無事ツアーを終えることができるのか、
ラストまで目を離さず視聴することをおすすめします。
感想
内容 | 映像・描写 | 演技 |
〇(トニーとドンのコンビが魅力的) | 〇(散りばめられている複雑に絡み合う差別問題とコメディ要素が調和している) | 〇(トニーとドンの2人が尊い) |
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部で黒人がイタリア系の白人を運転手として運転させている光景は
異様にみられている点や富裕層の客ばかりの店では黒人が目立ち、
黒人の客ばかりの店では白人が目立つ空気感は複雑でなかなか解消されない人種差別を表されていると思われます。
また、ドンは幼いころからクラシックに触れ、白人の富裕層向けのコンサートで称賛され、
富を得るようになり、品位を大切にしていることが他の黒人には受け入れられず、
黒人からも敬遠されていることも差別とは違う問題を抱えているドンのバックボーンがあり、より作品の深みが出ています。
トニーが妻に手紙を書くときにドンと一緒に考えて書いた手紙がロマンティックになり、
家族愛が深まる点でドンに出会ってドニーの考えが変わっていく要所も描かれています。
トニーとドクはお互いただの仕事仲間として馴れ合わない距離感でいたものの、
トニーのガサツでいい加減な性格でありながらも周りに流されず自分を貫き通す姿がドクに気に入られ、
ツアーをしていく中で大人になっても若者のような思い切ったことができる友達になっていくのはとても良かったです。
ドクはトニーとなら差別という名の逆境を乗り越えることができると信じて、
笑顔が増えたことやトニーの家族に会って受け入れられたこともあり、大人になってもこんな友達が欲しくなってしまいました。
個人的に好きなシーンで2人が仲良くなるきっかけになったケンタッキーのフライドチキンを車内で食べるシーンは
ドクがトニーの汚い食べ方や車から骨を捨てることに抵抗していたが、実際に楽し気にやって、
トニーが勢いでドリンクのコップも投げてドクに引き戻されるのは面白かったです。
最初は性格や価値観の違いでいがみ合うような関係でありましたが、お互いを貶しあうことはなく、
お互いの立場に立って行動や言動をする姿には2人の魅力であり、
ユーモアがある2人のやり取りが差別問題の暗い要素を邪魔することなく、絶妙にマッチしていて良かったです。
ただ、ラストシーンはやや安直なハッピーエンドのように感じましたが、
人種差別を扱う上でドンがグリーンブックの導く方向、どのように幸せになれるかを考えるとこの終わり方が
作品として綺麗なのではないかと思いました。
皆さんも気になったら是非見てみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございます!