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今回は映画「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」をフルで無料視聴できる動画配信サービス・サブスクを紹介します！
また、あらすじや見どころ、私なりの感想についても書きましたので、是非ご覧ください！
「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」の作品公開・DVD発売はいつから？
この作品は2022年3月4日に公開されました。
DVD＆Blu-rayの発売日は2022年12月7日です。
「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」を見るのにおすすめの動画配信サービス
おすすめの動画配信サービスの一覧になります。
| 配信サービス | 配信状況 | 無料期間 |
|---|---|---|
 U-NEXT | 31日間 | |
 Hulu | 31日間 | |
 DMM TV | 30日間 | |
 Amazonプライムビデオ | 30日間 | |
 ビデオマーケット | 31日間 | |
 Lemino（旧dtv） | 31日間 | |
 TELESA（旧ビデオパス） | 14日間 | |
 music.jp | 14日間 | |
 ABEMAプレミアム | ||
 クランクイン！ビデオ | 14日間 | |
 TSUTAYA DISCAS | 14日間 | |
 dアニメストア | 30日間 |
U-NEXT
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「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」のあらすじ
夏休みのある日、のび太が拾った小さなロケットの中から、手のひらサイズの宇宙人・パピがあらわれる！
彼は、宇宙のかなたにある小さな星・ピリカ星の大統領で、反乱軍から逃がれるために地球にやってきたという。
最初はパピのあまりの小ささに戸惑うドラえもんたちだったが、ひみつ道具“スモールライト”で自分たちも小さくなって一緒に遊ぶうち、次第に仲良くなっていく。
ところが、パピを追って地球にやってきた反乱軍「ピシア」が、パピをとらえるためにドラえもんやのび太たちを攻撃してくる。
みんなを巻き込んでしまったことに責任を感んじたパピは、ひとり反乱軍に立ち向かおうとするが･･････。
大切な友だちと、その故郷を守るため、ドラえもんたちはピリカ星へと出発する！！
（一部抜粋・編集）
『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』公式サイト
「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」のキャスト・スタッフ
キャスト
| 登場人物 | キャスト |
|---|---|
| ドラえもん | 水田わさび |
| 野比 のび太 | 大原めぐみ |
| 源 静香（しずかちゃん） | かかずゆみ |
| 剛田 武（ジャイアン） | 木村昴 |
| 骨川 スネ夫 | 関智一 |
| 野比 玉子（のび太ママ） | 三石琴乃 |
| 出木杉 英才 | 萩野志保子 |
| パピ | 朴 璐美 |
| ピイナ | 松岡茉優 |
| ロコロコ | 梶 裕貴 |
| ゲンブ | 玄田哲章 |
| ギルモア | 香川照之 |
| ドラコルル | 諏訪部順一 |
スタッフ
| 監督 | 山口晋 |
| 原作 | 藤子・F・不二雄 |
| 脚本 | 佐藤大 |
| キャラクターデザイン・総作画監督 | 丸山宏一 |
| メカニックデザイン | 石垣純哉 |
| プロップデザイン メカニック作画監督 | 鈴木勤 |
| 演出 | 加来哲郎 げそいくお 岡野慎吾 |
| 作画 | 大城勝 山川浩臣 清水洋 岸野美智 茂木琢次 浦上貴之 三輪修 山下晃 |
| エフェクト作画 | 桝田浩史 遠藤正明 |
| 美術 | 河合伸治 |
| 撮影 | 末弘孝史 |
| 監修 | 熊谷正弘 |
| 編集 | 小島俊彦 |
| 録音 | 田中章喜 |
| 音楽 | 服部隆之 |
| 製作 | 「映画ドラえもん」製作委員会 |
| 主題歌 | Official髭男dism/Universe |
| 挿入歌 | ビリー・バンバン/ココロありがとう |
「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」の見どころ
見どころポイント①：ジオラマ撮影場所が突如戦場となるピシア軍の襲撃
のび太たちはおなじみの公園やスネ夫の庭でスター◯ォーズのようなSF作品のジオラマ撮影を行っており、
その最中にのび太が小さなロケットを見つけ、中には襲撃された母国から脱出したパピという少年がいました。
彼を匿う事になり、小さくなってジオラマのバギーで遊んでいると、突如ピシア軍の戦艦が襲撃してきます。
遊びで使っていたジオラマスタジオが爆撃され火の海となり戦場になる絶望感が少しではありますが、日常とのギャップがあり良かったです。
見どころポイント②：戦争はやはり恐いもの
本作ではスネ夫がのび太以上にピシア軍との戦いに悲観的で、何度も塞ぎ込んでしまいます。
スネ夫がこれほど怯えるのは戦争を経験したことない者として普通の人の感性であり、
そう考えるとジャイアンやしずかちゃんはそれでも前進するしかないと割り切ったりして立ち向かう勇気は凄まじいと思います。
いつも以上に弱音を吐くスネ夫は私が知る限りこの作品が初めてです。
見どころポイント③：ドラコルルの名将ぶり
ピシア軍の長官として指揮するドラコルルは頭のキレの良さや部下を無碍に扱わない人徳者の部分がこの作品を盛り上げています。
何度もドラえもんたちに立ち塞がり、王国側（パピたち）と反乱軍（ギルモアたち）の駆け引きが絶妙で、
手に汗握る展開が散りばめられています。
ドラコルルなしではこの作品は面白くならないぐらい欠かせない存在で、敵でも彼を好きになる人は少なくないと思います。
感想（ネタバレ注意!!）
ネタバレを含みますので、まだ視聴していない方やネタバレされたくない方はここから先は読まないことをおすすめします。
| 内容 | 映像・描写 | 演技 |
| △(ドラコルルの存在は良かったが、 脅威的に感じられない) | 〇(パロラマの舞台が戦場となり、 普通の人との温度差があるシーン) | 〇(声優さんが多くて安心して見れた) |
今どきのドラえもんは笑いどころが多く、大人でも視点によっては楽しめる作品に感じまして、
特にしずかちゃんの扱いが酷くて笑ってしまいました。
のび太たちが勝手にどこでもドアでしずかちゃんの部屋に乗り込んで、
壁紙秘密基地という道具でしずかちゃん家の地下に秘密基地を作って襲撃を防ごうとする行為にデリカシーのなさを感じました。
しずかちゃんものび太たちが部屋に入ってきてもすんなり受け入れているのもどうかと思いますｗ
また、すっかりお色気要員として板についていて、裸のシーンが普通にあって他の作品でもお色気シーンがあるのか気になりました。
真面目に感想を述べるとスター◯ォーズをオマージュしたBGMはドラえもんの作風にマッチしていながら
スター◯ォーズの近未来感を表現していて良かった。
序盤のパピの故郷であるピリパが襲撃→パピ1人ロケットで脱出→地球に不時着→のび太が発見
→いつもの5人がパピを仲間と意識するなどの地球でのやり取りがものの数十分で描かれていて、とてもテンポが早く感じました。
あと、何と言ってもドラコルルが私の中で好きな敵役で、彼の存在で物語が面白くなっていると言っても過言ではないと思います。
彼は知的で敵の次の一手を常に考え、ドラえもんたちの躍進をことごとく食い止めています。
また、部下の意見を否定せずにしっかり受けいれている点で部下からの支持もあることが見られ、
上司のギルモアの顔を立てる点で理想の上司という感じが伺えます。
それと同時に現実世界のように優秀な人材が無能な上司に利用されて出世できず、退職してしまい、
中間層がいなくなってしまいますが、ドラコルルもギルモアよりも優秀なのに彼の側近として居続ける理由を知りたくなりました。
それほど私を夢中にさせてくれたドラコルルが作品を良くしてくれましたが、所々ご都合主義な場面も見られ、
スネ夫の作った戦車の装甲が硬すぎて銃撃にビクともしない（ヴィブラニウムで出来ているのかなｗ）点や
スモールライトを巡ってドラえもんたちが必死に取り返そうと駆け回りますが、
途中で使った石のぼうしはピシア軍の兵士たちに拾われており、それは取り返さなくて良いのかと思う点など様々ありますが、
子供向けの作品だからご容赦という感じがしました。
ひみつ道具のチート性がバランスを崩している要因に思いました。
終盤はありきたりな終わり方でしたが、全体的に両者の攻防戦が熱く、興奮あり・笑いあり・涙ありの良作でした。
何度でも言いますが、ドラコルルの存在はこの作品で欠かせない重要人物であり、
盛り上げてくれる良いキャラクターでしたので、気になった方はぜひ見てみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございます！