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【親に捨てられた子供と変なオジサンとパパ活JK】映画「ぜんぶ、ボクのせい」を無料視聴できる動画配信サービス紹介

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

今回は映画「ぜんぶ、ボクのせい」をフルで無料視聴できる動画配信サービス・サブスクを紹介しながら、

あらすじ・見どころ・感想についても書きましたので、ご覧ください。

「ぜんぶ、ボクのせい」の作品公開・DVD発売はいつから?

この作品は2022年8月11日に公開された映画です。

DVD&Blu-rayは2023年3月3日から発売されています。

「ぜんぶ、ボクのせい」を見るのにおすすめの動画配信サービス

おすすめの動画配信サービスの一覧になります。

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「ぜんぶ、ボクのせい」のあらすじ

https://www.youtube.com/watch?v=WR--gMfvhAI

児童養護施設で暮らす13歳の中学生、優太(白鳥晴都)は、施設でも学校でもいじめられ、いつも一人ぼっち。

自分を理解してくれる大人もいない。母・梨花(松本まりか)が迎えに来てくれることだけを心の支えに毎日を過ごしているが、一向に現れず不安を募らせていく。

そんなある日、偶然母の居場所を知った優太は、会いたい一心で施設を抜け出し、地方に住む母のアパートを訪ねる。ようやく再会するも、同居する男に依存し自堕落な生活を送る母は、優太に施設へ戻ってほしいと頼むのだった。

絶望した優太は、施設の職員の追手を逃れ、当てもなく辿り着いた海辺で、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本(オダギリジョー)に出会う。

何も聞かず自分を受け入れてくれる坂本と坂本の元を訪れる少女・詩織(川島鈴遥)とともに奇妙な関係が生まれ、穏やかに過ごしていたがある事件に巻き込まれていく…。

(一部抜粋・編集)

映画『ぜんぶ、ボクのせい』公式サイト

「ぜんぶ、ボクのせい」のキャスト・スタッフ

キャスト

登場人物キャスト
松下優太白鳥晴都
杉村詩織川島鈴遥
松下梨花松本まりか
山崎重之若葉竜也
片岡仲野太賀
中川千里片岡礼子
宮本由美香木竜麻生
白石凌駿河太郎
坂本健二オダギリジョー
引用:映画『ぜんぶ、ボクのせい』公式サイト

スタッフ

監督・脚本松本優作
製作甲斐真樹
藤本款
定井勇二
前信介
鈴木仁
水戸部晃
引用:https://video.unext.jp/?td=SID0076757

「ぜんぶ、ボクのせい」の見どころ

見どころポイント①:優太と坂本のやり取り

育児放棄で施設暮らししていた少年の悲しいテーマである上で、

母親に捨てられた優太と浜辺で軽トラに車中泊する坂本のやり取りはとてもシュールで見どころの1つです。

優太は根暗で母親にしか打ち解けない少年でしたが、浜辺で出会った坂本には気を許し、

徐々に仲良くなっていき、共に窃盗や詐欺など悪事を働きます。

坂本も過去に母親に虐待を受けており、孤独に生きてきたことが優太は自分と重なり打ち解けたのだと思います。

悪事を働くときに優太も段々乗り気になっていちゃつくシーンは個人的に好きなシーンです。

見どころポイント②:若手・中堅俳優の豪華キャスト

本作の主人公役の白鳥晴都、川島鈴遥などの若手俳優やオダギリジョー、

片岡礼子、仲野太賀、木竜麻生、松本まりか、若葉竜也といった中堅俳優による豪華な顔ぶれとなっています。

特にオダギリジョーの変なおじさんでありながら、

重い過去を背負っている哀愁漂う演技と松本まりかの子供よりも男を選び、

言葉では謝っているが優太を突き放す演技は演技とは思えないほど引き込まれました。

感想

内容映像・描写演技
△(「ぜんぶ、ボクのせい」が解釈できない)〇(特にオダギリジョーと松本まりかが素晴らしい)

親に捨てられた子供が厳しい社会を生き抜くありきたりなストーリーかと思いきや、

坂本という変なおじさんに出会い、なぜか仲良くなる展開には驚きました。

施設を抜け出して母親の元に訪れるも追い出されてしまい、

これから彷徨いながら辛い人生を送るのかなと大体予想していたが、

まさかホームレスのおじさんと仲良くなって一緒に過ごすシーンが大半を占めており、

しかもユーモアがある点で良い意味で期待を裏切られとても面白かったです。

坂本の性格はクズで、優太をガキ呼ばわりして優太に悪事を働くように命令するものの、

どこか優太をかわいがっている感じがして、憎めない存在に感じました。

その後も援助交際をする女子高生・詩織と出会い、異様な3人の関係性が物語に深みを与えています。

周囲からも優太をホームレスと生活している変な少年と認識され、

周囲から疎外されている様子は社会からも疎外されているようで悲しみが増してきます。

3人の関係性ややり取りはとても面白くて、一見楽しそうに過ごしていてもどこか闇を抱えている様子がたまらなく、

思わず感情移入してしまいました。

ですが、タイトルの「ぜんぶ、ボクのせい」の意味が自分にはいまいち分からず、

最初に流れるゆうたが尋問されているシーンが最後につながるのですが、

最後の尋問のシーンだけが理解できず、「ぜんぶ、ボクのせい」の解釈する余地をもっと欲しかった所です。

序盤でかわいがっていたウサギが〇んでしまう点や優太を施設に連れ戻そうとしていた施設の人はそれ以降登場しない点、

ある場所で火事が起きたときにその場に居合わせていた優太が警察に犯人扱いされる点を考えると、

優太は自分がいると周りを不幸にしてしまう・自分を必要としていないと思って、「ぜんぶ、ボクのせい」なのではないかと思いました。

全体として育児放棄・虐待・家庭内格差など社会問題を取り扱いながらも、

問題を抱える者同士で幸せを見つけるために現状から抜け出そうとするストーリーと

坂本と優太のユーモアあるやり取りは正反対なものですが、より作品に悲壮感を与えるものでとても面白かったです。

皆さんも気になったら是非見てみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

  • この記事を書いた人

condoriano0574

23歳の低収入社会人です。 普段はフルリモートで働いているため、ほぼ家にいる引きこもりです。 趣味は映画鑑賞で、このブログでは主に映画を家で楽しむためのおすすめのサブスクや私なりの感想を発信していきます。

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